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心理検査についてーその2

目次

こんなことはありませんか?

・一生懸命がんばっているのに、皆と同じようにできない。
・人と関わりたいのに、うまくコミュニケーションができない。
・人には興味がない。
・「あなた、発達障害じゃないの?」と知人から言われて心配。
・一度に多くのことを言われるとパニックになって固まってしまう。
・不器用で動きもぎこちないような気がする。
・予定が直前で変更になるとイライラする、あるいは適応できない。
・ひとりでいるほうが好き、あるいは楽。
・大きな音が気になる。

自分は発達障害ではないかと心配して調べてみると、これらの項目が目に入るのではないでしょうか。
これらに当てはまるから発達障害であり、当てはまらないから発達障害ではない、ということでもないのですが、ひとつの判断基準ではあります。
それと同様に一つの判断基準として用いられている検査にウェクスラー式知能検査があります。
児童版ではWISC-Ⅳ、成人版ではWAIS-Ⅳです。

最近、当相談室にも「自分の得手不得手を知って今後に役立てたい」という目的で検査を受けられる方が増えてきました。発達障害であるか否かを知りたいということよりも、自分の特性を知る、ということです。どんな側面であろうとも特性を理解していると対応を考えることができるようになるので、興味本位ではなく目的をもって検査を受けることは前向きな行動だと私は思います。

ウェクスラー式知能検査(WISC-Ⅳ、WAIS-Ⅳ)

「ウェクスラー式知能検査」は〈言語理解〉〈知覚統合〉〈ワーキングメモリー〉〈処理速度〉の4つの指標得点と全検査IQから成り立っています。
対象はWISC-Ⅳ検査は5歳0ヶ月から16歳11ヶ月、WAIS-Ⅳ検査は16歳0ヶ月から90歳11ヶ月までの成人です。知能検査の歴史は19世紀後半から始まっていますが、ウェクスラー式知能検査が日本において主流になってきたのは私の実感としては2005年以降のような気がしています。というのは、私がWISC-Ⅲ(当時はまだⅣではなくⅢでした)の購入を上司にお願いしたら、手元に届いたのはビネー式知能検査だったからです。きっと、まだウェクスラー式知能検査はそれほど浸透していなかったのだと思います。
余談になりましたが、現在では医療現場、教育現場はもちろんのこと福祉現場もウェクスラー式知能検査が使われています。この検査で発達障害が分かるわけではありませんが、先ほどあげた4つの指標間に差が大きいと発達障害の可能性が高くなるということです。重複しますが、差があるから発達障害であり、差がないから発達障害ではないということではありませんが、ひとつの判断基準として考えるということです。
「ウェクスラー式知能検査」は一度受けると1年以上間を開けないと次回は受けられませんので「遠城寺式乳幼児分析的発達検査法」とは違います。
アートワークぐんまでは、社会人になってからどうも仕事がうまくいかないと感じて検査を希望する方、医療機関から勧められて検査を受けに来られる方、就職をするにあたり特性を知ったうえで考えていこうとする方、また、不登校になっている状態理解のために検査を希望する方、等々、検査理由は多岐にわたります。
検査の目的と、その結果をどのように活用したいかを明確にしてから検査に臨まれることをお勧めします。

検査料金

料金:WAIS-ⅣまたはWAIS-Ⅳ検査料金 10,000円
   フィードバック面接 5,000円(50分)
   フィードバック面接を希望せずに、検査結果のみご希望の場合は 4,000円

まずは、ホームページからお問い合わせください。日程等はご相談のうえ決めさせていただきます。

※必要に応じて医療機関をお勧めすることもあります。また、現在医療機関やカウンセリングを受けている方はドクターや心理士とご相談してからご利用ください。

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